サントリーの広告戦略を読んで思ったこと
サントリーのデジタル広告についての記事を読んだ
すごく面白かった。気になった点が何点か。
マスの補完としてのWEB
この表現が2回も出てくる。今だにこんな事言ってるクライアントがいるのか。。
この補完が何を指しているのか不明な部分はあるとしても、マスとWEBはフラットに考えてターゲットに効率的にリーチするには?という考え方が普通なのでは?
今の時代にテレビに出しとけば一通りのターゲットに届くという時代ではないのだから。
とりあえずマスは出しておいて、リーチできない層にはWEBでって考えは浅はかすぎではないか。これで広告費が無いとかは博報堂にぼられ過ぎな気がするが(笑)
予算が少ないからネットで
これはかなり昔によく言われた言葉だな〜懐かしい。
予算が少ないからネットという発想が古すぎる。予算が少ないなら少ないなりに頭使えと。
予算ベースでの広告戦略は120%失敗する。なぜ予算ベースではなくて、ユーザーベースで物が考えられないんだ。。。
営業ツールとしての広告出稿
過去にも色々なクライアントが営業ツールとして使いたいから、タイアップ広告なのにリリースを出したり、1業種1社にしたりしていた。
クライアントによってはニールセン対策でポイントサイトへの出稿を定期的にやって一時的にuuを集めて、それを営業資料に使ってたよな。
こーゆーことは、これからWEBでは増えていくかもしれない。
何があれば良いのかは考えていくと良さそう。
まとめ
まだまだ考え方が古いクライアントが多いっぽい。だからこそ代理店が必要になる。
俺はどちらかというと、代理店、メディアレップ不要論者だけど、こーゆーのを読むとまだまだ必要なのかと思う。