もし俺が広告出稿担当だったら
最近、主に直クラと話す機会が多くなり、色々と考えさせられる。
単純に自分が広告出稿担当だったら、こんな事とかやりたい!主にWebで。
※もちろん、扱っている商材とかによって大きく、もうそれは大きく!違うことはわかってる。でも、俺が広告出稿担当だったらこうすべき!というのをかいてく。
まぁなんかのクライアントを自分自身でもイメージはしているはずなので、逆にこの手法だったら、この業界!みたいに楽しんでもらうのもアリ。
大前提
これ前から、ずっと思ってて書いたかもしれないけど、また書きたいぐらい大事なこと。
広告出稿担当は素直であれよ。
これはもうね、めちゃくちゃ大事だと思う。今まで雑誌とか新聞とかやってました!みたいなクライアントの広告出稿担当とかだと、ヘタに予算を預かってやってたから、ヘンなプライドがある。
こっちが、あなたのことを思って、きっとこうするべきと思って話をしているのに、全然言うことを聞かずに、
お前んとこはいくらだ?
何ができるんだ?
みたいな話から、もっとこうすべきでは?といっても全然聞かないやつね。
固定概念が強すぎるというのか。。。
もうそれだけで提案する側は提案したくなくなるから、大前提として素直に提案を聞いて、良し悪しを判断しろ。
リスティング
これは鉄板ね。
単純に運用の仕方が悪いだけだから。
お前が運用したのか、カス代理店が運用したのか知らないけど、リスティングやらない手はないよ。
アフィリエイト
まぁこれは商材に大きくよるけど、基本的にはやらない選択肢はないかな。
ぶっちゃけ固定費がかかるから〜とか言うけど、これは普通に調整できるからね。。。網は広くで普通にやったらって感じ。
※当然、そのまた逆も然り
これはオーネット手法とか、結婚相談所手法と俺は勝手に呼んでる。
なかなかハードルが高いものでの、まるで体験したかのようなレビュー記事でポジティブなのは重宝される。
GDN
これまぁやっとけ。
色々な掲載方法があるから、それはしっかりとテストして最適化していったほうがいいけど、少量でもやるべき。
最初はクリック率の高いバナーを、オーディエンスをしっかりきった上で配信。
それで連れてきたユーザーはリタゲ対象で。
ある程度、リタゲのマークが貯まったら、リタゲのみでもいいかも。あとはこの後載せる、オウンドメディアとかでも、積極的にリタゲのマークを増やしていくよ。
YDN
基本的にはGDNと同じ運用。
だけど、ほとんどの配信はYahoo!でされると考えると、情弱系の訴求だったらこっちを厚くしたいし、リタゲ対象もGDNよりは広めで設定してもいい。
オウンドメディア
これは長期目線でやる。主にSEO対策。
最近のGoogleの傾向で、質の高いコンテンツでないと上位表示しないと思ってる。
だから、数ではなく、徹底的に質にこだわる。これは完全にSEO対策目的とするので、KPIも順位でみよう。
ここからのコンバージョンは長い目でみて。
自分がクライアントだったら、その道のプロに仕事を頼みたい。そう思ってもらえるようにコンテンツをつくるし、Googleにもそう思ってもらえるように。
ソーシャルメディア
これも長期てきかな。
オウンドメディアよりも優先度は低いけど、それこそオウンドメディアをソーシャルで話題にするために使いたい。
※最悪、金で解決系で各々のソーシャル広告枠を買えばいいか。
オウンドメディアをしっかりやってれば、自ずとソーシャルのフォローも増えてくる。
SEO
基本的にはやらない。てかやれない。
良質コンテンツのススメ。
DSP
うーん。必須じゃないかな。
やるならフリークアウトみたいな、最適化システムがしっかりしてるやつ。
某社みたいな、裏は全部人がやってる、人力DSPは絶対にやらない。
タイアップ
まぁ余程、その媒体じゃないとできないこととか、その媒体のユーザーを巻き込みたいとかじゃない限りは、オウンドメディアでやるから、他媒体とのタイアップはやらない。
基本的にコンテンツは自社に貯めて、誘導を親和性の高いメディアからで実現できそうなことはやらない。
制作費も高くつく。
いわゆるコンテンツが一定期間すぎると消えるYahoo!とか論外。オヤニーの世界。
疲れてきた。。。
純広告
一番やらない。過去のもの、バナーが流行った時のメールみたいな感じ。
予算がいくら余ってもやらないかな。
様々なネットワークで出せない面は最近ではもうほとんどない。
Yahoo!のプラパネぐらい?SPはYDNでトップも出せるし。
以上で。
こんなプライオリティで広告出稿したい。やる側は楽しそうだな〜。
やられる側は苦痛だけど。
結論、素直であれということ。
素直に色んな人の意見を聞き入こう。それから判断しよう。